2010年5月4日火曜日

轟火山の火山弾

轟火山の火山弾

 噴火時のマグマが空中で冷却され地上に落ちてきた塊である。
形状としては紡錘状火山弾に近い。斑晶としてはオリーブ色のかんらん石が確認できる。表面は薄くはがれやすい層状構造になっている。

 轟火山は今から約250万年前の第四紀更新世前期に活動した火山で近くにある氷ノ山と同時期の火成活動であったと推察できる。傾斜のゆるい楯状火山であった轟火山が大量に玄武岩質マグマを放出し、現在の轟高原や杉ケ沢高原を形成したものと考えられる。この火山弾はその時の噴火で放出されたものに違いない。

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