2012年3月18日日曜日

雪の林道にて

雪の林道にて

 そこは静かな高原の林道。
雲が幻想的な背景を演出し、雪は周りの雑音を吸収してくれる。足元の雪下の空間では雪解けが始まっている。微かな水流の音は日増しに大きくなり河川を増水させる。林道の斜面は所々に崩壊地をつくり毎年少しずつ地形を変化させている。そんな地形に出会うたびに、地質的な時間を感じるのである。この高原にも、まもなく、そして確実に春がやってくるのだ。