2010年1月7日木曜日

ゲーテと石

ゲーテと石

 ゲーテの「イタリア紀行」を再読して・・

 鉱床学や地質学にも精通していたゲーテ。その彼がイタリアを旅した時の記録をまとめたものが「イタリア紀行」である。彼は訪れた土地の地形や地質を仔細に観察している。地質や岩石の説明も多いので大変興味深い。また、彼は「分析よりも一般的なことに目を向けている・・」と語っている。細かい分析より自然全体を捉えようとしたゲーテの姿勢には共感できるところが多い。再読にあたっては地形図を用意して臨んだ。地形を把握することで、最後まで彼と同じ目線で旅を続けることができた。愉しい旅となった。

 この「イタリア紀行」の再読は、ある「石に想いを寄せる方」から戴いたメールがきっかけとなった。その方にお礼を申し上げたい。

Tibi gratias ago.

2010年1月1日金曜日

新春に想う

新春に想う

 自然には、個性に満ちた特徴的な自然を持つものがある。その特性を解き明かし生い立ちを解明すること。そして、自然風景全体を観察しその成り立ちを深く理解すること。それができれば、自然の巧妙な仕組みに感動し心打たれるはずである・・

 この山は以前にも紹介したことがある雪彦山である。薄い雪化粧を纏った峻険な山肌にイイギリの紅い実がよく似合っている。新春のスタートを飾る素敵な風景として、この身近な山を再度紹介させていただく。