2011年1月12日水曜日

火山岩頸 「ル・ピュイ」

火山岩頸 「ル・ピュイ」

 新春の賀状は「Le Puy」を選択した。毎年、自分の油彩作品の中から気に入ったものを選んで賀状にしている。

 ル・ピュイとはサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼起点の一つでフランスでは珍しいオーベルニュ火山地帯にある町の名前である。

 溶岩でつくられた黒い聖母像を祭るノートルダム大聖堂も魅力的だが、この玄武岩の岩峰と詩的幻想を生み出した空中に浮かぶ小さな礼拝堂、サン・ミシェル・デギーユには何故か惹かれてしまうのである..

マントルの断片

マントルの断片

  大島半島の塩浜海水浴場から赤礁崎にかけての海岸沿いにはマントルの断片が地表に顔を出している。

 この場所では、斑れい岩・ダナイト・ハルツバージャイト などを観察することができ地殻からマントルにかけての構造を連続的に把握することができる貴重な場所なのである。

 かんらん岩の仲間であるダナイト調べると黒色のクロマイトを含んでいる。 超丹波帯の赤礁崎層状チャートも気になるが、マントル断片はさらに魅力的な存在なのである。