2009年6月2日火曜日

上三河の変斑れい岩

上三河の変斑れい岩

 作用町の千種川沿いを車で北上していると、突然、右岸の河原に溶岩流のような形の岩体が姿を表す。全体に緑色をしたこの岩体の正体は、夜久野オフィオライト帯に属する変斑れい岩の露頭であった。近くで確認すると白い方解石の脈が縦横に走っているのが確認できる。このオフィオライト帯は、福井、京都、兵庫、岡山にかけて帯状に走る舞鶴帯の一部を形成している。

 オフィオライト帯の断片は日本列島の形成メカニズムをダイナミックに証明してくれていることになる。