2009年1月19日月曜日

花崗岩晶洞ペグマタイト

花崗岩晶洞ペグマタイト

 滋賀県、比良でサンプリングした花崗岩晶洞ぺグマタイト。地下のマグマがゆっくり固結する時にマグマのルーフ 直下などで水分を含んだマグマの残液が圧力変化により発泡し、 大きな空間を作ることがある。 このような空間では鉱物が大きく成長することができ、一般にはこのような巨晶鉱物の集合体をペグマタイトと呼んでいる。 また、残液からは希土類元素を含む珍しい鉱物が生まれることもある。

 ペグマタイトの発見は、心、ときめく。美しい結晶鉱物が育つ神秘的な空間との出会いは、いつも感動的である。

2009年1月17日土曜日

ザイフェンの煙吐き人形

ザイフェンの煙吐き人形

  ドイツ ・ ザクセン州のドレスデンから南に 50km、チェコ国境近くにエル山岳地帯がある。この人形は、 そこのザイフェン村で作られた。 この村は、 かつて錫などの鉱物採掘で栄えたが、 やがて衰退し、 現在は当時の冬場の副産業であった木彫りの玩具作りを主産業に切り替えて生活をしている。100件以上ある工房は、 代々受け継がれた伝統あるモチーフを継承しながら、今も製作を続けている。

 胴体内部にお香をセットすることにより口から煙を吐かせる。このギミックがたまらない...

2009年1月11日日曜日

花崗岩バッドランド

花崗岩バッドランド

 何とも不思議な地形である。
宝塚から有馬へ向かう街道沿いに花崗岩の崩壊地帯がある。ここは、蓬莱峡と呼ばれている。

 蓬莱峡は六甲山を東西に走る断層の破砕帯にできた崩壊地形で、草木もまともに生息できない速さで崩壊が進んでいる場所である。地学用語ではこのような地形をバッドランドと呼んでいる。

 六甲山は100万年前からの断層運動によって隆起しはじめ今も<成長を続けている。このバッドランドはその成長を証明してくれているのだ。