2009年12月21日月曜日

青年期の富士山

青年期の富士山

 空から撮影した富士山の雄姿である。

 火口へと続く富士宮口登山道と剣ヶ峯が確認できる。周囲を取り巻くリング状の雲は沈降性逆転層の影響だろうか・・標高3000mあたりに発生している様に感じる。

 富士山の溶岩は火山砕屑物と火砕流堆積物で構成されている。この美しい円錐の形状と広大な裾野は玄武岩溶岩と火山灰が交互に堆積した成層火山であることを象徴している。

 今のところ8万年の年齢を重ねている富士山。火山としては、まだまだ若くて青年期である。これからも噴火を繰り返し、その均整のとれた姿を大きく変化させることが予想される。我々は、日本を代表するこの山の、一番美しい姿の時代に生きているのかも知れない。

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