2011年7月18日月曜日

焼岳と自然観察

焼岳と自然観察

 日本アルプスの中で唯一の活火山、焼岳。
上高地にある焼岳はトロイデ式の火山で上部に溶岩ドームをのせている。 この火山のマグマは火砕流を発生させることが多く、麓には火砕流堆積物による丘状のガリーが確認できる。手前には噴出した溶岩が梓川を堰き止めた結果にできた堰止湖の大正池がある。

 それにしても美しい景観である。時間が許せば、この上高地という地形がどのようにしてできたのかをゆっくりと考えてみたい。山岳地形である日本アルプスの中にこのような平坦な堆積盆地が出現する過程にはどのような条件が重なったのだろうか・・

 山や自然に対しては、科学的教養を持って観察することが重要である。美しい自然やダイナミックな自然の成り立ちが理解できてこそ、本当の意味での感動を得られるはずである。

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