2011年5月9日月曜日

別子に思う

別子に思う

  四国は旧別子鉱山、端出場地区にある旧水力発電所遺跡である。別子地域に足を踏み入れるとまず目に飛び込んでくる施設でもある。  この地域は西南日本三波川帯の別子地域にあたり地質学的に重要な変成岩地帯である。毎年、様々な研究者がこの場所を訪れている。この地域を調査することは、沈み込み帯のテクトニクスを解明することにつながるのだ。 また、この地域の国領川・銅山川・関川では身近に変成岩を観察することができ、 数時間もあれば簡単な変成岩標本を完成させることもできる。

  悠久の時の流れの中で複雑な変化を受けてきた変成岩。その変成岩に囲まれながら地球深部の変成履歴を思索する時間がとても素敵なのである。

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